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メッセージ

専務取締役 國松和弘

國松和弘

~Kazuhiro Kunimatsu~


チームReale

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OfficeSHAGAがマタニティフォトに力を注いだ理由

ファッションとしてのマタニティフォト

 現在、大阪市北区の扇町スタジオ、同浪速区の桜川スタジオでご提供しております妊婦写真(マタニティフォト)は、各地より多数のお問い合わせを頂戴し、連日、新しい命を宿した方々が「赤ちゃんと撮るはじめての記念撮影」を楽しんでおられます。


 今では数あるフォトスタジオも一様に力を入れている部門であり、妊婦さんがお腹を出すなんて考えられない、という時代から、ファッションのひとつとして受け入れられる時代へと移り変わってきた事を感じさせられます。


 弊社におきましても、マタニティフォトという言葉が業界に流れてから、しばらくの間は前者の考えであり、流行りだから、主流だから、という安易な考えでは始めたくない、というのが本音でした。


 女性にとって一番デリケートな時期であり、万一何かがあってはいけない、という恐さをはらんでいた事も事実ですが、とにかく、流行ってるみたいだからやってみよう、という考えで始めてはいけない、というのが当時の結論でした。

現代が抱える闇

 そんな折、長年、児童擁護施設で勤務されている方とお話させて頂く機会があり、何らかの事由で親を失くした子供の話ではなく、両親ともに健在で、ごく近い場所で生活をしているのにも関わらず、ひとり、施設で暮らさなければいけない児童の話を聞かせて頂きました。


 昨今のニュースで当たり前のように報道されているので、ほとんどの方はお察しの事と思いますが、その児童もまた、両親からひどい虐待を受けた子供だったのです。


 もちろん、詳しい内容をお伺いする事はありませんでしたが、最後に一言「正月だけでもご家族で過ごさせてあげたいのですが、恐くて帰してあげれない」そう言った先生の表情が、どう例えれば良いか分からない程に寂しげで、胸が痛くなった事を覚えています。

マタニティフォトの可能性

 私自身も2人の子を持つ父親として、子育ての大変さや、葛藤、悩み、そして苛立ちを、少しは理解できるつもりですが、やはり、人の数だけ苦しみがあり、親の数だけつらい事もあると思います。


 しかし、全ての命は必ず、愛されて生まれてきたはずです。


 全ての母は、およそ300日もの期間、苦しいことに耐え、精一杯の愛で産声を待ったはずです。


 その時の気持ちをいつまでも忘れなければ、例えば、「写真」という形で残す事で、色あせてしまった記憶に、また、その日の想いに帰る事ができれば、感情をぶつけてしまう瞬間を、たった一歩踏みとどめられるかもしれない。


 そして、話に聞くような、ニュースに聞くような、悲しい想いをする子供たちの、たったひとりを救うきっかけになれるかもしれない。


 これが、マタニティフォトに抱いた私共の可能性であり、マタニティフォトをスタートさせる動機となりました。


 綺麗事と取られても構いません、こじつけだと言われても構いません、ですが、千分の1でも、万分の1でも、子供たちの笑顔を守れる可能性を、私共は信じて取り組んでいきたいと考えております。

「人」をブランディングする写真

サムライフォトの誕生

 景気の低迷、増え続ける国の借金、耳を疑うような残忍なニュース、小さな島国を襲う大きな災害、常に不安と隣合わせの私たちはあまりにも無力であり「何か」を変えられるような力を持っておりません。


 しかし、写真で変える、写真で変わる、というコンセプトを掲げる私たちが、撮影という手段で、より身近に、直接的に私たちを救い、強いては日本を担うと言っても過言ではない「サムライ」の皆さまの活躍の場を広げ、その「何か」を変える事ができるのではないだろうか?


 そのような想いから「士PHOTO(サムライフォト)」という、士業の方だけの撮影プランが誕生致しました。

「人」は「人」に付く

 ネットショッピングなどで誰もが感じた事があると思いますが「店長の○○です」と顔写真が掲載されているだけで、その店舗に大きな安心を感じ、信頼感を抱いてしまうのはなぜか。


 起源は肖像というものが生まれた所まで遡るのでしょうが、例えば中世の肖像画にも見られるように、言葉で語らずともその人が見える肖像に「その人の価値」を、私たちが潜在的に認識しているからに他なりません。


 裏を返せば「人」は「人」が見えない事に不安や不信を抱く、という事であり、ご自身が看板とも言える「サムライ」の皆さまにこそ、たった1枚の写真を載せる、という簡単かつ、絶大なブランディングを、気軽に行って頂きたいと思いました。

サムライというブランド

 文字文化を伝統としてきた私たちも、インターネットを当たり前とし、携帯端末を手にし、イメージで語る、という世界の主流の真っただ中で、様々なイメージに触れ、潜在的にそれらの価値を認識しています。


 写真は、目には見えない「ブランディング」という活動に形を与えます。


 サムライの皆さまは一人ひとりがブランドです。


 私たちは、日本が誇るサムライというブランドの活躍が必ず日本の未来に繋がると信じ、微力ながらも、この「サムライフォト」で皆様のブランディングのお手伝いをし「何か」を変えていきたいと考えております。

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